セキスイハイムで新築一戸建て

札幌在住の人がセキスイハイムで新築一戸建ての家を建てるまでのあれこれと、これから建てようとしている人に向けて、成功と失敗と想いを綴っていきます。

モデルハウスへ行ってみよう

さて、紹介で見に行けるところは、リストアップ出来たでしょうか。

出来たとしたら、準備の準備はバッチリですよ!

やる事は2つ。

 

モデルハウスを見に行く。

ない所は資料請求をする。

 

モデルハウスを見に行くっていうのが、1番王道ですよね。

ただ、最初は何を見て、何を聞いたらいいのか、分からないと思います。

 

どこに行っても聞かれる事といえば。

 

・何社ぐらい見てますか

・どこをご覧になりましたか

・いつぐらいの予定ですか

・場所はどの辺りご希望ですか

・3月までに買えば増税前だし、低金利ですよ

 

なので、この辺の受け答えは出来るようにしておくと、現地で戸惑わないですよ。

あとは、家の仕様についてお話してくれますが、長いです。

ちゃんと話を聞いて、内装を見て、どこまでが標準でオプションなのか質問して。

一軒で2時間や3時間、あっと言う間です。

時間に余裕を持っておくことを、お勧めします。

 

出来るだけ、何軒も回りたくなると思いますが、そこを1日2軒ぐらいに絞っておくといいです。

聞きたいことをしっかり聞いて、候補に入るかどうかを見極める。

自分の持っている、お家の理想をどこまで実現できるか。

予算はいくらぐらいになりそうか。

そこで、「うちでは出来ません」っていう所は諦めるのかも、判断を迫られると思います。

 

ちなみに、うちで某ハウスメーカーに行った時に、大きさと予算を伝えてみると。

 

「そのご予算だと、坪単価がいくらぐらいなので、このぐらいの大きさになってしまいます。

狭小住宅というのも流行っていますが、暮らしてみるとやっぱり狭いですよ。

向こうのモデルハウスがその大きさぐらいなので、興味があればご紹介しますよ。」

 

と、親切に、やんわりと、予算が足りないと、言われたこともあります。

本当に小さかったので、諦めました・・・。

 

最低限の希望が通る会社で、希望する土地があって。

両方叶うところは、なかなか無いものです。

ここだ!っていうとこがあれば、出会いを大事にしたいですね。

モデルハウスを見に行く前に2

周りの話を聞いてみて、どうでしたか?

ためになる話だったのではないでしょうか。

 

あの人が勧めてくれた、あのハウスメーカーが気になる。

聞いたことなかったけど、そんな工務店があるのか。

自分で調べていいなと思ったのは、この会社だな。

興味のあるところは、全部資料請求しましょう。

モデルハウスがあるところは、実際に見に行きましょう。

 

ただ、行動に移すその前に、確認することが1つだけあります。

それが、紹介制度です。

 

ハウスメーカー、または工務店さんで実際に建てた方から、営業さんを紹介してもらう制度です。

まずは周りに聞いてみましょう、というのは、言わばこの準備の意味合いもあります。

 

その方からの紹介で、ここを知りましたよ。

もしくは、話を聞いてみようと思いましたよ。

と、いうのが大事なのです。

 

モデルハウスやCM、チラシ、スーモなどの紹介カウンター。

そういったところにかかっている販促費は、全て建物の原価に含まれます。

つまり、購入する時に私たちが払っていることになります。

 

そこで先程の話です。

そういった販促費をかけずとも、見に来たお客さんですよ。

だから、その販促費を引いてくれませんか?

安くしてくれませんか?

それが、紹介制度の紹介割引になります。

 

もちろん、会社によっては、ないところもあります。

逆に、某工務店では紹介割引しかしない、と言われたこともあります。

 

なので、周り聞いた結果、もっとその会社を知りたいなと思ったらする事。

優先順位の1番は、人に紹介してもらう事です。

 

資料請求や、モデルハウスに行くと、履歴が残ってしまい、最悪割引が受けられません。

もちろん、見に行った時に紹介ですか?なんて聞いてくれません。

後になって、先に言ってもらえないとダメなんです、と言われます。

周りに建てた人がおらず、紹介では繋がりが持てないことが確定してる会社であれば、積極的に資料請求していきましょう。

 

つまるところ、本命であればあるほど、紹介制度を上手く利用した方がいい、ということですね。

マイホームセンターに行って、いきなりモデルハウス見学をしてしまった私達夫婦。

紹介割引があると知ったのは、何軒か回ったあとでした。

なので、セキスイハイムでも紹介値引きなしで買ってます・・・。

モデルハウスを見に行く前に

家が欲しい!と、即決する方はほとんどいないでしょう。

前向きに検討している段階まで、いっていなくても結構です。

将来的にいつかは家を買おう、と思っている方は、まず周りの意見を聞いてください。

 

持ち家の方でも、戸建ての方、マンションの方、近い方、遠い方。

いろいろな方からの情報収集は大切です。

「そういえば持ち家だったよね。いつかは欲しいんだけど、どこで建てたの?」

 ある程度、仲の良い間柄じゃないとハードルが高いですが、ぜひ聞いてみましょう。

良かった所と、反省点も聞けると、自分が想像もしていなかった発見が、必ずあるはずです。

 

北に住んでる人は、雪が多くて大変。

南に住んでる人は、地盤や環境はいいけど、土地のお値段高め。

マンションの人は、除雪がいらなくて楽だけど、管理費高い。

持ち家の人は、管理費ないけど、結局修繕費を積み立ててる。

 

あるハウスメーカーは、営業から全然連絡来ないとか。

ある新築建てたばかりの人は、コンセントから冷気が入ってくるとか。

 

話題に上がらないだけで、家を買った人はいろいろな意見を持っています。

ものすごく検討に検討を重ねて、35年ローンを組んでます。

良かったハウスメーカー、対応の悪かったハウスメーカーも出てくると思います。 

将来的に検討するにあたって、気を付けた方がいいことを教えてもらいましょう。

 

ハウスメーカーの数は相当数あります。

正直、全ては検討できません。

なので、あらかじめ情報収集し、予備知識を頭に入れた上で、効率よくモデルハウスを回りたいですね。

新築で買うなら、年内にふるさと納税を!

まだまだ気が早いと思われるかもしれませんが、来年のお話です。

家を買うと戻ってくるお金に、住宅ローン控除があることは、ご存知かと思います。

その他に、消費税が5%から8%に上がった時に出来た制度があります。

買いました、という申請書が必要ですが、書類を提出するだけで何十万ともらえます。

 それが、すまい給付金 です。

 

ただし、戻ってくる金額が一律なわけではありません。

増税後の消費・家計を支えよう!というのが大前提なので、収入の少ない方が多く支給されます。

年収510万以下の方が対象で、425万以下の方が1番多く30万。

425~475万の方が20万、475~510万の方が10万。

 

というのが、よく言われていることですが、結論からいきます。

 

すまい給付金に年収は関係ありません!

 

公式ホームページをよく見ると、提出書類のところに「個人住民税の課税証明書」とあります。

そうなんです、いくら収入があったのか。

ではなく、結果いくらの税金を納めたのか、で給付金額が変わるのです。

 

ということは、住民税の課税額がすくなければ・・・。

年収510万を超えている方も支給され、年収425万以上の方も30万支給されるのです。

 

住民税を課税額を控除する方法。

それがタイトルで言っていた、ふるさと納税です。

 

すでにやっている方も多いと思いますし、なにやら難しそうで手を出してない方もいることでしょう。

ですが、ちょっとだけ時間を割いて頂いて、限度額一杯に使い切ってほしいと思います。

 

ふるさと納税のやり方自体の説明は、すでにたくさんの解説サイトもありますし、そちらに譲ります。

有名なところでいけば、さとふるふるさとチョイスなんかだと、間違いないと思います。

 

もう家を買っちゃったからとか、まだ買うと決めたわけじゃないしとか。

そういうのは抜きにしても、お得な制度ですし、実際年収に関係なくやって欲しいです。

 

たとえば、「私は年収420万だから、30万満額もらえるし関係ないわ」という方。

あくまでも課税額に対してなので、うっかり20万の枠に入ってしまう可能性が十分にあります。

年収400万前後で心配な方は、一度市役所で課税証明書を出してみてもらうのもいいでしょう。

そのひと手間で、支給額が10万変わります。

ちなみに札幌では1通400円でした。

 

そして、そこで今回のことが判明したのです・・・。

時すでに遅しですね・・・。

みなさんには私みたいになって欲しくないので書かせて頂きました。

 

消費税10%になっても給付金が増えたり、住宅ローン控除が増えたりします。

実際にはどのタイミングで買っても、そんなに影響はないでしょう。

土地は元々非課税ですし。

 

すまい給付金は、いつ買ったかではなく、いつ引き渡しになったかです。

2019年の6月までに引き渡しになる方。

なので今、建築中の方。

セキスイハイムなら3~4か月で出来ちゃうので、これから買われる方もそうですね。

平成29年の課税額をみられるので、残念ですが、今からふるさと納税しても、すまい給付金は変わりません。

 

逆にチャンスです!

2019年7月以降に引き渡しになる方!

セキスイハイムなら3月の決算期に買うと、打ち合わせを経て、7月引き渡しになると思います。

平成30年の課税額をみられるので、今からでも間に合います。

ふるさと納税で得をして、すまい給付金も手に入れてしまいましょう!

 

給付基礎額確認表があるので、自分がどこに当てはまりそうか。

お時間あるときに目を通しておくといいですね。

雪国で新築土地探しをするなら、3月までがおすすめ

北日本専用です。

 

夏に物件を決めてしまった身としては、気がかりなことがありました。

いや、正直言えば、予算と希望にあった土地だったので、

 

雪はこの際、気にしない!

 

状態にあったと言っても過言ではなかったのです。

そして住んでみて、12月になり、雪が降り、疑問が出てきます。

 

この土地って、雪どうなの?

 

なので、雪国で新しくおうちを検討されている皆様。

もっと言えば、土地がまだ決まっていない皆様。

是非、現地を見に行ってください。

 

自分が今住んでいるところに比べ、雪の量はどうなのか。

雪の捨てる場所は近くにあるのか。

 

新興住宅地ならいいでしょうが、歴史ある皆様と一緒になるような場所であれば、回りのご近所さんが一所懸命キレイにしているのに、あとからノコノコ入って言って、「雪なんてほっとけば溶けるっしょ」なんか言った日には村八分とか町内会八分とかにされること間違いなしです。

 

あと、排雪業者に頼んでる人が多いと便乗して入らざるを得ない場合もあると思うので、玄関先に旗が刺さっていたら、会社名を控えておきましょう。

排雪業者は検索しても、あまりちゃんとホームページ運営をやっているところが少ないので、1シーズンいくらなのか電話してみるといいかもしれません。

 

北向き、南向きでも雪の溶け具合、積もり具合、雪捨て場が変わってきます。

方角で、玄関にどのくらい雪が溜まりやすいかも見えてくることでしょう。

 

近くに雪捨て場がない場合、敷地内で処理をするか、排雪業者に頼む形になります。

もし敷地内で処理をするのであれば、家の横に捨てるのか、裏に捨てるのか。

そこまでママさんダンプで持って行けるだけのスペースは確保出来ているか。

ボイラーの排気の高さは雪でふさがれない位置にあるか。

(ちなみにセキスイハイムさんは、2mぐらいの位置になってました)

エアコンの室外機は、雪かき出来る場所に設置できそうなのか。

おうちを敷地一杯に横に広げて、室外機が家の裏だと、助けにいくのは大変ですよね。

 

おうちの間取り、レイアウトも大切ですが、その素敵なおうちをどう配置するか。

後々完成した後に、こんなはずじゃなかったとならないためにも、雪のことも少し考えてあげたいです。

 

 

そういった意味でも、雪が積もっているうちに、土地を見て決められたらいいのかなと思います。

新築購入のきっかけと決め手

普通の人は、人生で1度しか経験しないであろう新築。

決断、と固く考えてしまうと、なかなか先に進めないかもしれません。

誰かが言っていました。

「結婚と家はタイミングだ」と・・・。

我が家の場合は、大きく分けて3つのきっかけがありました。

 

 

1、妻の妊娠

子供の誕生や進学のタイミングで、というのは結構あるあるな気がします。

うちも例に漏れず、妊娠を機に見て回ることになりました。

とは言え、今のアパートじゃ狭くなるねーぐらいで、よし建てるぞ!なんて、微塵も思ってはいませんでした。

 

子供生まれたら、

家が狭くなる + 引っ越しする = 家賃を払い続けるのが勿体ない

そんなこんなで産婦人科の帰りに、「今の家賃で家が建つ」ってどこまで本当なんだろうね?なんて言いながら、マイホームセンターに立ち寄ったのが始まりでした。

 

 

2、予算・金利の把握

別の機会に深く書きたいと思いますが、予算決めは非常に大事です。

が、予算を削りすぎても納得のいく家が建ちません。

今の金利情勢、今後の見通し、月々の支払可能金額、修繕費の積立を検討していきます。

家の予算は、総額から決められるものではありません。

金利は固定にするのか、変動にするのか。

35年間、毎月、同じ金額を、滞ることなく、払い続けられるかどうかを検討します。

 

うちの考えとしては、過去最高ではないものの、今でも十分低金利

上がる可能性も下がる可能性もあるだろうけど、下がってもちょっとだけ。

上がってしまって、借りられない、返せないのも怖い。

今の金利でも借りられないとなったら、一生借家暮らしするの?

人生あと50年としてもずっと?

老後も家賃払えるの?

貸してくれるの?

いつかは買うのであれば、早い方がいいよね、となりました。

 

 

3、土地との出会い

正直、一番はここだと思ってます。

子供が~とか、低金利が~とか、増税前が~とか、モデルハウスを見に行くと言われますよね。

確かにそれもすごく大事なのですし、結局は全部ひっくるめて納得できるかどうかです。

 

子供は大きくなったら出ていきます。

金利はあとで借り換えも出来ます。

8%に増税した時も何だかんだで、増税後に買っても損しないように政策が入りました。

たぶん今回もそうなるのでしょう。

 

ただ、土地はずっと変えられません。

下手したら死ぬまでずっとそこに住まないといけません。

その土地が低金利の流れで、どんどん減っていました。

え、その場所のその土地でそんなに値段するの?

と、正直そんなに栄えてるとは思えないところでも、いい値段がするようになっていました。

 

もし検討してる土地で過疎化が進んでいきそうなところであれば、待つのもありだと思います。

ただ、うちの場合は札幌市内で!というのが必須条件だったので、目先の数年で土地がどんどん空いてくる、というのはちょっと考えにくかったです。

 

うちの条件(場所・金額・向き)に合う土地を持っていたのが、たまたまセキスイハイムさんで、それがご縁で今回建てさせてもらうことになりました。

 

 

 

自分好みのハウスメーカーと土地があるかどうか。

それを把握するだけでも、すごく時間がかかります。

なので、新築を検討されてるみなさんは、まず情報収集をキチンとしてほしいと思います。

経験を次の世代へ

今年家を建てました!

と言っても、全然買うつもりはなく、ただタイミングが合ったので買えた、と言った方が正確かもしれません。

 

そこで、家を買ったから分かること。

何を検討し、いつ行動し、どうするべきか。

あくまでも実体験を元にしているので、皆さんの正解にはならないかもしれませんが、少しでも参考になればと、ブログに綴っていこうと思います。

私も散々ネットで調べましたので、その恩返しになれば幸いです。

 

今後ともよろしくお願いします。