長期優良住宅のメリットとデメリット
長期優良住宅って何?
長期優良住宅のメリットって何?
1.フラット35Sが使えて金利が安い
2.税制も優遇
長期優良住宅のデメリットってないの?
メリットよりデメリットの方が大きくないですか?
結論
セキスイハイムの耐震対策は大丈夫?
1.耐震等級3級
2.免震は出来ない
3.鉄骨柱をハイテンションで
www.816chubu.jp人の命を守れる建物
最後に真面目な話
セキスイハイムで建てた決め手は土地?
結果、セキスイハイムで建ててます!
大前提として、北海道札幌市で探してます。
もちろん、寒冷地の雪国なので、冬の暖房設備も課題になってきます。
なにせ請求が万単位なので・・・。
同じ境遇の人向けに、ゆくゆくは光熱費なんかも載せていく予定。
みんな納得の家を作ろう!
最初から候補に入ってたのは、cozyや一条や炭の家。
紹介だったり、知人がいたり、事前に情報を集めていいなと思っていたところでした。
cozyなんかは今の家賃で買える!系の工務店さんですね。
豊栄グループと言った方が正しいかも。
チラシを見る限りでは、後になって諸経費は別ですが!みたいなトラップもなさそうだったので、候補入り。
右も左も分からなかったので、知らない名前のところでも、気になるところは全部見に行くことにしました。
マイホームセンターとかに出てるところなら、そんな変な所はないだろう、という思い込みもありました。
実際に変な所はなかったけど、変な営業さんはいた・・・。(笑)
うちの場合、賃貸暮らしで土地から探さないといけなかったんですが、そこが1番時間かかったと言っても過言じゃないぐらい。
各ハウスメーカーに調べてもらったけど、どこも素敵でお高いこと!
この立地この広さの土地がそんなに安く!?とかいう事はなく、どこ行っても今はもう土地が無くて高騰してますよ、と言われるばかり。
なんてこった!
札幌市外で探しても、そこそこいい値段するんですね。
親世代の頃と金銭感覚が違いすぎて、色々考えます。
今は空き家とか人口減少社会とか、ニュースで問題になってるし、価格も下がっていくんじゃない?
あれ、待てよ、そもそも空き家って書類上持ち主にたどり着けなかったり、連絡つかないやつだよね。
土地の価格と関係ないよね。
人口減って土地余って安くなるとか、この先いつの話?
それまでの家賃もったいなくない?
そもそも土地が安くなっても10年後とかになったら、金利も上がってるような・・・。
などなど、本当に色々考えました。
少なくてもうちには、予算も頭金もない。
でも一生賃貸で過ごすつもりはないし、35年ローンを組むと考えたら、そんなに時間もない。
そんな時に、ギリギリ買えるような、何とか札幌市内の土地を提案してくれたのが、セキスイハイムさんでした。
不動産屋に行こうかとも考えたけど、個別ローンとか面倒くさいし、大変そう。
それに、土地によって建てられる家も変わってくるから、後になってあれこれ出来ないなんて聞いてない!ともなりたくなかった。
だから、安心して全部任せられるところが、ハウスメーカーを選ぶ上での絶対条件でした。
ちなみに、やはり不動産会社に行くと自前の土地や、一般流通させる前の土地情報があるらしいです。
家を同時にセットで買う前提じゃないから、その分入れ替わりも早いですけどね。
ハウスメーカーは各自で土地を持っていますし、モデルハウスでは自前の土地情報を掲示してたり、場合によってはまだ出てない土地の話なんかも聞けちゃうかも。
あるところでは、「いい土地は出てもすぐ無くなる。先週出てもう決まってるところもある。」なんて言われたり。
「不動産屋が共通システムに掲載する前に情報をもらっている。いい案件があれば夜中でも連絡していいか。すぐに押さえないと、いい条件のところなんてない。」なんて言われたり。
結構脅されますよ、えぇ。
建ててくれるところを探すのも大事だけど、並行して土地を探していかないと時間がもったいないよ、っていう話でした。
1畳って何平米?部屋の広さは平米で検討する!
新しいお家を検討中の時って、夢広がりますよね!
予算が気になるのはもちろんですが、気にしすぎると小さなお家にするしかなくて、悩みます。
小さいことが悪いことではないですし、大きいから良いというものでもないのは、分かっているんですけどね。
ライフスタイルに合った、ちょうどいい家の広さを考えましょう。
モデルハウスで渡された資料なんかに、単位たくさん書いてますよね?
リビング~畳、土地~坪、家の総面積~㎡。
いやいや、それって結局広いの?狭いの?
そもそも、今住んでる家って何畳なの?
いまいちピンと来ないですよね。
今回、家を買うにあたって学んだこと、
畳数は使わない!
です。
実は、畳数の単位は曖昧で、決まってないんです。
江戸間、って聞いたことありますか?
畳って地域によって大きさに違いがあって、団地間とか京間とか、いろいろあるんです。
なので、同じ1畳の話でも
京間だと、約1.82m²
江戸間だと、約1.55m²
団地間だと、約1.45m²
不動産広告の決まりだと、約1.65m²以上
みんな頭に浮かんでる大きさが、バラバラなんです。
だから、リビング20畳の広い家がいい!と言っても、実際測ったら18畳じゃない?という事もあり得るのです。
これは建てた後だと致命的で、修正不可能なのが怖いところ。
後々お互いに揉めない為にも、平米で話を進めるか、最初に1畳は何㎡なのか確認した方がいいですね。
そう考えると、今お住いの部屋が何平米なのか、メジャーで縦横を測れば分かりますし、比較検討し易い!
畳数は目安程度にしておきましょう。
それと、もうひとつ。
部屋の縦横を測っても、実は本当の広さは分からないんです。
これも不動産の決まりで、部屋の広さは壁の真ん中から計算することになってるんです。
なんてこった!
だから、今の部屋を測る時には、4方のうち縦横の壁1枚分を計算に入れてあげましょう。
モデルルームを案内される時に、何畳の部屋ですと言われても、何一つ疑問に思う事はありませんでした。
見取り図に定規を当てて測ってみた時に、あれ?と思い、たまたま気がつくことが出来ました。
もしかしたら、一般常識なのかもしれません。
ただ、家を買うとなると検討することが多くなりすぎて、見落としてしまう箇所が出て来ます。
後悔しない家を建てる為にも、ひとつずつ結論を出していきたいですね。
土地が先か建物が先か
結論からいきます。
どちらも先に決めないでください。
満足度はトータルで決まります。
満足度80点以上の、土地とハウスメーカーを2つ3つ残しておいて、選択した方がいいです。
そして、ハウスメーカーは無くなりませんが、土地が無くなります。
我が家が土地を探し始めた時は、駅近がいいとか、地震に強い地盤がいいとか、実家が近くないととか、色々言っていました。
ただ、どこもかしこもお高いもので、理想の土地は家が建てられるぐらいの価格でした。
ハウスメーカーで土地を探してもらう際にも、自社で持っていない土地を探してくれるのです。
自社だけの紹介だと、土地なくなったら建物売れないのか、って話になってしまいますからね。
安いところは、形が変だったり、川や山が近かったり(災害時に危ない)、交通が不便だったりしました。
適正でいいなと思うところは、条件ありとなっていて、土地を買ったら半年以内にここの工務店で契約しないとダメ、って決まっている事が多かったです。
本当に土地が奪い合いになってます。
人口減少する頃には空いてくるのでしょうが、それまでに払ってる家賃が勿体ない。
前回の話にあった、欲しい坪数から建物の相場を、何社か確認されたことと思います。
希望のハウスメーカーと建物の予算に目処がつき、土地もまぁいいかなと思える場所があり、ここからがスタートです。
手付金を入れたら、本決めしなくても、しばらくは土地を保留にしてくれるところもあります。
諸経費や外構など、いくらぐらいするのか、お気に入りの会社で、詳細を詰めて見積もりを貰いにいきましょう。
内装や設備は必要最低限ではなく、平均的に採用されているレベルの物で組んでもらうと、いいと思います。
最終的には2択にして、値引きを引き出したいですね。
モデルハウスの見学で気を付ける3つのこと
今回は、初めてのモデルハウスデビューで、気を付けることを紹介していきます。
1、個人情報を書かない
知人友人から、営業さんを紹介してあげると言われても、実際に紹介されてから断りにくいですよね。
そんな時は、一度実際に見に行ってみましょう。
ただし、そこで入ってすぐのタイミングや帰り際に、名前・住所・電話番号を記入させられます。
させられると言っても、強制ではないのですが、断りにくい雰囲気になります。
なので、入ってすぐにスタッフさんが出迎えてくれた時に、「見学だけなんですが、いいですか?」と一声かけておくといいです。
ここで書いてしまうと、後から紹介割引が受けられません。
仮に受けられるようにすると言われても、誰からの紹介か伝えなくてはならなくなり、結局内緒で見に来たことが分かってしまいます。
個人情報を書いていいのは、紹介が無い事が確定しているところで、尚且つ、営業さんが信用できる人だと確信した時だけです。
ちなみに、その時には、いい土地が出たら教えてくださいと、一声かけておきましょう。
2、標準仕様を把握する
モデルハウスは大抵豪華に出来ています。
周りがそう作ってるので、見劣りしないために自分のところも、となってしまうのです。
外壁やキッチンや床材など、自分がいいなと思ったものは、標準なのか確認していきましょう。
正直、基本の工法以外であれば、費用さえかければ同じような作りには出来ます。
なので、どこまでが基本料金で抑えられるのか。
もしオプションで付けたら、プラスいくらになるのか。
たとえば、床暖が標準仕様であれば、仕入れの数も多いので、費用は少なくて済みます。
ほとんどやったことのないところでやろうとすると、出来なくはないですが、標準よりも高くつくことは、何となく想像できると思います。
逆に、鉄骨や免振、柱の無い大広間、特殊な窓や間取りは、そこでしか出来ないことですので、案内時に推してくると思います。
3、希望の坪数で予算を聞く
これは経験則ですが、単価の高いところは、持っている土地も高いところが多いです。
入り口に張り出されている土地が高いと、そういうメーカーなんだな、という察しはつくのですが、察するだけでは先に進みません。
営業さんに聞くことになるんですが、坪単価を聞いてしまうと、結構誤差があるように思います。
完全に坪いくらで販売しているところも、あるにはあります。
しかし、通常は面積が狭いと坪単価が高く、広いと単価が低くなります。
玄関やトイレ、お風呂やキッチンといった設備は、必ず必要になるため、狭いところに詰め込むと、単価はあがります。
坪単価だけ聞いて、あとで掛け算しても、あまり正しい数値は出てこないのです。
「何坪ぐらいの家を建てると、いくらぐらいになりますか?」
こう聞いてあげると、向こうも経験則からこのぐらいでしたとか、それは標準仕様ですか?それにオプションを足したらどのくらい?とか、話が広がります。
カタログの数値ではなく、現地でしか聞けない経験値をもらってくることが出来れば、今回の見学は成功だったと言っていいのではないでしょうか。
是非とも、信用できる営業さんを探して欲しいと思います。
家づくりは、営業さんを見つけて、土地が見つかって、最後に家が建つような気がします。
新築一戸建ての予算を出すまでの道のり
新築一戸建てを考えてる方は、1番気になるのが予算ではないでしょうか。
現状は実家だったり、借家だったり、社宅だったりすると思います。
予算は、必要最低限にしようと思っていても、気がついたら上がってしまうもの。
月々いくらぐらいならいいね、という希望から、現実を知るまでの道のりです。
予算といえば、漠然とトータルでいくら、という考えになりがちですが、実際にはちょっと違います。
月々いくらなら支払い可能で、ボーナスではいくら入れられて、頭金がいくら用意出来るから、予算いくら。
その他に、20年後に向けた修繕費の積立が、月々いくら。
というのが、まず大前提です。
その時のボーナスの比率は、高くしないことをお勧めします。
企業が1番簡単にコストカット出来るのがボーナスですからね。
理想は月々の支払いだけで、払える金額に抑えたいです。
そしたら、ボーナス丸々貯金出来ますね。
あとは、その予算を分けていかないといけません。
建物、土地、外構、諸経費。
どこにどれだけ予算をかけるのか。
建物や土地ばかりに目がいきがちですが、外構を全くしない、というわけにもいかないでしょう。
何より、理想のお家というのは、外観もイメージに含まれていたと思います。
車1台のアスファルトを敷くだけでも20万以上かかるでしょう。
オシャレなタイルが欲しい、車庫が欲しい、塀を作りたい、ガーデニングも。
素敵な外構と言われて、パッとイメージ出来るようなものを作るには、予算200万でも足りないと思います。
ただ、外構は唯一、あとから少しずつ完成させていけるものでもあります。
なので、最初から100%の完成度を目指すつもりで予算に入れておきつつ、どうしても譲れない建物、土地があった場合には、後回しにしても良いでしょう。
諸経費に杭代も入るので、土地を買うときは、地盤も気にしましょう。
安くても杭が20メートル入ると、200万ぐらいプラスになります。
これだけ違えばもっといい土地もありそうですよね。
変な話、建物は年数が経てば、価値がなくなっていきますが、土地は違います。
完璧な土地など、なかなか無いです。
私のお勧めは、多少妥協出来ても、後悔せず暮らしていける土地です。
それも難しいんですけどね。
なので、新築一戸建てを考えるみなさんには、是非とも早い段階で、まず土地探しをして欲しいなと思います。
その他、家具、家電、カーテンなどのインテリアも出てくるので、考えることたくさんあります。
本格的に話し合いをしても、1日や2日で全てが決まらないほど、検討材料があります。
家欲しいね、って話をする際には、一歩踏み込んで話をしてみましょう。
息が詰まらない程度に、ほどほどに。