セキスイハイムの耐震対策は大丈夫?
2018年は地震多かったですねー。
札幌も大分揺れましたよ。
2019年に入ってすぐに熊本地震もありました。
ほんと、何回体験しても慣れないものです。
家を探すときも、耐震を気にしてました。
まずはネットでポチポチと調べてみるんですが、真偽不明ながら不安を煽る事しか出てこない!
そりゃそうですよね。
ここで建てれば絶対大丈夫!
なんてところあったら、みんなそこで建ててますよ。
なんて思ってたけど、そう簡単な話でもないらしい?
で、みなさんが気になっているだろう、セキスイハイムはどうなのよ?っていうのに、お答えしていきます。
地震怖い人集まれー!
1.耐震等級3級
壁量を増やして構造計算してもらえば、どこでも出来ると思います。
もちろんセキスイハイムも出来るから安心してください。
ただ、多少の住み心地は犠牲になります。
レイアウトに制限が入るからです。
そこで息苦しさを感じさせないのが、設計者の腕の見せ所ですね。
それでも、あまり開けた空間は作れないことは確かです。
小さいお家建てるから大丈夫!
と思ってましたが、うちみたいな狭い家こそ広い空間が欲しくなるんじゃないかな。
ポイントは壁量計算と構造計算。
大豪邸でもない限り、一般の家は壁量計算されてます。
壁の量や配置を基準としたザックリ計算で、実際に耐えられるかどうかは別として耐震等級3が欲しいというならok。
地震第1なら柱の接続強度から何から、科学的に緻密な構造計算をやってもらわないと、実際どの程度の強度なのかわかりません。
3等級だと地震保険も半額になるし 、3にしておこう!
→壁量計算
実際に地震に耐えられるお家をつくるぞ!多少お金がかかっても、いのちをだいじに!
→構造計算
で、お願いすればいいと思います。
ちなみに、等級1はないと今は新規で家を建てられないので、最低限1はついてきます。
やるなら2か3ですが、それこそせっかくやるなら3にしますよね。
基本は住みやすい家、安心安全な家、というのを第1優先で選んで欲しいです。
耐震等級3にして安心度上げるのか、住みやすさ重視で壁の量や配置の自由度を取って等級落とすのか。
上手いこといけばいいですが、基準が壁重視なので、どうしても制限が入ります。
うちは住みやすさ選び耐震1です。
1にしても安心だったのでセキスイハイムにした、っていうのもあります
2.免震は出来ない
出来ません。
ホームページにも書いてないし。
買う時もそんな話一切なかったし。
そもそも免震が気になる人は、積水ハウスの方が得意なのでそちらも聞きに行きましょう。
っていうと、元も子もないないので、もう少し。
耐震は耐えて壊れないように。
免震は揺れを逃して建物のダメージを減らすようにすることです。
免震装置の価格、耐用年数や入れ替え費用を考えると、なかなかのお値段です。
なんで積水ハウスで免震の家を買わなかったのかって?
めっちゃお金あったら買ってたかもしれません。
30~35坪計算でも予算的には数百万レベルで金額が違うので、うちは細かい話を聞く前に諦めました・・・。
めっちゃお金なかったのが8割で、残り2割は液状化したら意味ないから。震源地から離れるほど安全とは言い切れないです。
結果、土地次第ですよねっていう話。
杭打ちしないといけないような地盤の悪いとこでやってもなぁ、って思ってしまったよ。
住宅が昔からあるようなところって、やっぱり地盤いいんですね。
とてもお高くて住めません。
アクセサリーと違って買って終わりじゃないんです。
家は買ってからがスタートなんです。
いろいろ考えた結果が次です。
3.鉄骨柱をハイテンションで
イエーーーイ!!
みたいな事ではないみたいです。
1番の売りですね。
軽量鉄骨なので、壁がピキッといくことはあっても、折れないです。
柱と床は維持できるわけです。
ハイテンションっていうのは、その鉄骨を明石海峡大橋を維持してるボルトのことです。
あの橋を固定してるボルトで、鉄骨の柱と床を、高層ビルと同じラーメンボックス構造にしてくれてます。
なんかもう、本当にありがとう!って言いたい。
これでダメなら諦めがつく、やり切ったと思える、そんな満足感で一杯です。
www.816chubu.jp人の命を守れる建物
最後に真面目な話
いつ来るかわからない自然災害。
いざという時には仕事で家にいないと思うので、あの家なら大丈夫だって信頼できるのは結構大事でした。
2018年に札幌で震度6弱。
セキスイハイムの家を建築中に来ました。
実際無傷でしたし、パナソニックの食器棚とか全部ロックかかって扉も開かなかった。
クラックもなかった。
引渡し前に実際の地震で、見事耐えてみせてくれました。
これなら十分、安心して家族を住まわせられます。
これをご覧になってる方のベストがセキスイハイムかどうかはわかりませんが、ご家族を想う気持ちは一緒だと思います。
是非とも素敵なお家作りのお役に立てれば幸いです。